憧れ美人図鑑 口もと美人道を極めた「上級 憧れ美人」はこの人!彼女たちの美しさのひみつを教えてもらいました。

vol1 岸紅子さん ビューティーアナリスト

1974年東京都生まれ。慶応義塾大学在学中に化粧品ブランドの立ち上げに参画。卒業後起業。
2000年に美容サイト「ビエナ」をオープン。トークショーをはじめ、多くのメディアで活躍中。
同時に、「ビエナライフスタイル研究所」を設立。商品開発・ビューティビジネスに関する専門家として活動。

自分なりの“上げスイッチ”を見つけて、いつでもどこでもポジティブに。

「スガタ×カラダ×ココロ=キレイ」ビューティアナリスト岸紅子さんが追求するビューティ理論とは何でしょう?

岸さんの目指すホリスティックビューティとは何ですか?

岸さん写真 ホリスティックは、包括的、全体的なという意味で、
ホリスティックビューティは、包括的に美をとらえる
美容概念のことです。

何が包括的かというと、人の美しさというのは、単純に
外見的な問題でもないと思うんです。
カラダの健康、心の健康があってこそだと。
姿、体、心。
三位一体になって美しくなりましょうということです。

姿と体と心は分離できないもので、たとえば心を豊かにすることで、体もすこやかになるし、心と体が健康であれば、肌の調子も良くなり、メイクを楽しもうという余裕も生まれます。

なので、その3つのうちどれか一つを“上げて”あげる。
すると3つの要素がリンクしているので、結果としてほかの要素もアップする。
美のスパイラルと言えますね。

日常の中で見つける上がる要素のことを、私は、「上げスイッチ」と呼んでいます。

たとえば、朝起きたときにフレッシュなフルーツを食べる、お気に入りのハーブティを入れる、
前の日に買っておいたおいしいパンを朝ごはんにする。
そうすると朝起きるのがたのしくなりますよね。
とても簡単なことですが、日常の中に自分なりの上げスイッチをたくさん見つけられる人こそ、
「美しい人」じゃないかなと思います。

なにごともポジティブに考えることもとても大切で、スキンケアひとつとっても、ああ、面倒くさいなあと思わず、自分と向き合う大切な時間だととらえるといいと思います。

例えば化粧水をなじませる時間って、意識しないと10秒くらいで、ばしゃばしゃっとつけて終わりということが多いと思うんです。
これを2分かけて、ゆっくりとお肌になじませる。
2分って、長いなと思うはずです。

その2分の間に、お肌の調子を確認して、香りを楽しみ、ゆっくりと深呼吸をする。
深い呼吸を取り戻せば、いい眠りにつけます。
同時に、頭の中では今までに体験した美しい景色や、楽しい時間を思い浮かべる。
いわゆる「瞑想」を、することで、日常の中で忘れている五感を取り戻すことができると思います。

岸さん写真 心を美しくする、感性をふくよかにする、
それがすなわちその人の美しさであると思います。

感受性を磨くことは難しくはないです。
例えば、テレビを見ながらおなかを満たすためだけに食事をするのではなく、会話をしながら、料理をひとつひとつ味わって食べると、そこにある食事がとても豊かなものに感じられます。

日常のすべてのことを、もっと感じようとするだけで、
感受性を磨くことが可能。
現代は情報があふれていて、どんどん入ってくるので、
つい受け身になりがち。
それを、あえて,自分からアクションを起こすことで、
いろいろなものを感じることができるようになります。

美しくなる、キレイになるというのは最終目的ではなく、
幸せになる、楽しく生きるということこそ、
一番重要なことだと思います。