vol.2 美容ライター 城後 紗織さん

早稲田大学在学中からファッション雑誌編集スタッフとして活動をスタート。その後、美容ライターとして「HanakoWEST」ほかで美容関連
記事を執筆中。現在は、パーソナルカラー診断によるコンサルティングも行っている。
プライベートでは、2007年に第一子を出産。

あなたも“なりたい自分”に、なれる

なりたい自分になる“イメージアップ術”のコツ3カ条 審美眼と自己分析能力を、いざ実践! そのコツを丁寧にレクチャーします。

自分を分析する3つのポイント

「肌トーン」、「パーツバランス」、「ライン」で自分のタイプを分析します。


城後さん写真

肌トーン 自分がイエローなのか、ブルーなのか知る。
真ん中の人は、ラッキーと思って幅広い着こなしを。

ゴールドやキャメルでイキイキと健康的に見える、
黄味がかった肌の方 ⇒ イエローベース
シルバーやグレーでスッキリと透明感が生まれる、
青みがかった肌の方 ⇒ ブルーベース
リップカラーなら、イエローベースの方はサーモンピンクやオレンジ系、ブルーベースの方はペールピンクやローズ系が似合います。
似合わない色を着ると、ホウレイ線やシミ、肌トラブルが目立つけれど、似合う色を着ると気にならず、とても若々しく見えるんですよ!

パーツバランス 顔のパーツが真ん中に集まっている求心的な顔立ちだとシャープな印象、反対に外に向かって離れている遠心的な顔立ちだと 穏やかな印象になります。



ライン 目の形や鼻筋、輪郭のラインなどが丸みを帯びて曲線的だと若々しく、
シャープで直線的だと大人っぽく見えます。
曲線的な人は、丸く開いた襟やパフスリーブなど甘いふんわりしたシルエットが似合い、
直線的な人は、Vネックなどすっきりシャープなシルエットが似合うといわれています。

《城後さんの場合》
たとえば私でしたら、肌はどちらかというとイエローベース。
目が上がっていて切れ長、眉毛も太く直線的なので、シャープでクールな印象、ということになります。

なので、パステルカラーや甘すぎるガーリーなファッションは控えて、
どこかシャープさを感じさせるようなメイクやファッションを心がけています。

ただし、それだけでは近寄りがたい印象になりがちなので、
目標である「となりのおねえさん」的親しみやすさを出すために(笑)、
透け感のある素材で軽やかさを出したり、ヘアスタイルをふんわりさせたりして、
なりたいイメージへと近づけるようにしています。

具体的になりたい自分に近づける方法

城後さん写真 なりたいイメージを明確化するには、雑誌を使ったコラージュがおすすめ!

雑誌の中から「好きなコーディネート、服、小物」などをランダムに切り取っていきます。
それを紙の中にぺたぺたと張っていく。
すると、無意識のうちに選んでいたものに共通性があったり、
無意識だった「なりたい自分」のイメージがビジュアルで具現化されて行きます。
なりたい自分コラージュが完成したら、毎日、何度も見るようします。

タイトなシルエットが好きならば、スリムになれるように、エクササイズを始める。
高価なバッグには手が届かなくても、手頃な価格の同じイメージのものを探す。
すべて前向きにとらえることで、今何をすべきか、優先順位がはっきりとしてきますよね。
頭の中で漠然と描いていたもやもやとした理想のイメージを、ひとつひとつ具現化していくことが大切です。

問題は、「好きなもの」と「似合うもの」が違う場合。
たとえば、ピンクの服ばかり切り抜いていたけれど、
自分にはピンクが似合わないと敬遠していた……という場合。
そんなときでも決してあきらめないで!
イエローベースであれば黄みを含んだサーモンピンクが似合う、というように自分に似合うピンクは必ず見つかります。

コラージュで好きなものを明確にして、セルフチェックで自分を知り、
「好きなもの」を「似合うもの」に近づけることは可能です。
この作業こそが、「自己演出」なのではないでしょうか。

自分を知った上で、徐々になりたい自分に近づけていく。
このことを、意識した時点で、内面の変化は始まっています!

撮影協力/ラマダホテル大阪